オンライントレードの普及に伴い、個人投資家も増加。従来の機関投資家やアナリスト向けの単なる情報提供ツールとしてでははなく、事業内容や経営などの情報を個人投資家に対しても分り易く提供するツールとして、その役割も変化しつつあります。
また、単なる情報発信だけでなく、投資家からの問い合わせなどの窓口としての役割も求められるなど、双方向のコミュニケーションプラットフォームとしての役割も求められています。
従来、投資家情報は企業サイトの一部として運用されてきましたが、最近ではIRサイトとして、独立させる動きが目立ってきています。これは、豊富な情報量、さらに情報の明確さ、透明性などが求められ、企業サイトの中に埋もれがちな情報を、分離独立することで、投資家により分り易く情報開示を行うためです。
情報の開示と掲載、更にその情報が探しやすい情報構造に配置され、分り易い動線となっているか、分り易い編集となっているか、これらを突き詰めると独立した専用のIRサイトを立ち上げ情報提供をすることで投資家満足に繋げることが出来るのです。
昨今、投資家が求める情報も、財務諸表だけでなく、企業が保有する無形資産への関心、さらに社会貢献活動、地球環境への取り組みなど新たな切り口などで企業分析を行うトレンドとなっています。
企業におけるIRサイトの役割も、そうしたニーズに応えるべく情報を提供が出来るように、アーキレッジでは、「ユーザビリティ」や「動線設計」といったものだけでなく、「クライアント様のビジネスの魅力を伝える方法」を徹底的に考え、IRサイト構築のお手伝いをいたします。
IRサイトを構築する上でのポイントは、投資家とのコミュニケーション戦略とオペレーションフロー。投資家の方にどのような情報を提供するかだけでなく、投資家満足に繋げるために、どのようなコミュニケーション設計が必要か、企画段階からお手伝いさせて頂きます。また、正確性の高い情報を遅滞なくWEBサイトで更新管理するためにも、関係各所含めた情報掲載までのオペレーション設計も大切です。